チャイルドシート・シートベルトの着用
チャイルドシート
○ チャイルドシートの選び方
- 子供の身長、体重に適合した製品を選びましょう。
- 自分の車に取り付けられる製品を選びましょう。
- 座ったとき、シートから頭が出ないものを選びましょう。
- シートの座面は低く、平らで大きいほうが安定します。
- 運輸大臣が形式指定したマーク「 (自) C-0000」がついたものや「ECE規則(欧州)」、「米国安全基準」に合格しているものが、安全の目安となるでしょう。
- 価格やデザインだけで選ぶことは避けるべきです。
※チャイルドシートの使用効果を最大限に発揮させるためには、子供の体の大きさに合ったものを正しく使う必要があります。

○ 正しい取り付け方
- 助手席にエアバックが装備された車の場合、助手席に進行方向うしろ向きに固定すると事故の際,、エアバックが膨張しチャイルドシートを押し上げ子供が怪我をする恐れがあります。やむを得ず助手席で使用するときは、前向きで使用し、座席を最も後方にさげるようにしましょう。
- 車への取り付けは、大人用シートベルトで固定する際、ベルトが緩まないようにしっかりと固定します。その際、チャイルドシートががたついたり、前倒れにならないようにします。なお、固定方法は製品によって異なりますので、メーカーの取扱い説明書に従って正しく取り付けましょう。

○ 正しい使用方法
- 後部座席に固定されたチャイルドシートに子供を座らせ、バックルと差し込み金具を完全に結合させましょう。
- 子供用ベルトは、子供の首に触れないように調節し、ねじれないようにしましょう。
- 子供は、拘束されることを嫌がってベルトをはずしたり、立ちあがったりすることがありますので 常に注意しましょう。
シートベルト
○ 正しいシートベルトの着用方法
- シートの背は倒さずに、シートに深く腰掛けましょう。
- 腰ベルトは骨盤を巻くように、しっかり締めましょう。
- 肩ベルト(三点式ベルトの場合)は、首にかからないようにしましょう。また、肩ベルトがたるんでいると 事故の際に危険ですので注意しましょう。
- バックルの金具は確実に差し込み、シートベルトがはずれないようにしましょう。
- ベルトがねじれていないかどうか確認しましょう。
