令和3年使用の交通安全年間スローガンが決定した。
交通安全年間スローガンは、全日本交通安全協会と毎日新聞社の共催により毎年募集しているもので、今年で56回目(第1回は昭和40年)となる。
4万5337点の応募作品の中から、関係機関・団体の関係者の審査を経て、このたび内閣総理大臣賞(最優秀作)、内閣府特命担当大臣賞(優秀作)、警察庁長官賞(優秀作)それぞれ3点と、文部科学大臣賞(優秀作)1点、全日本交通安全協会会長賞(佳作)9点が選ばれた。
なお、内閣総理大臣賞を受賞したスローガンを使った『令和3年使用交通安全ポスターデザイン』の募集が開始された。
締め切りは1月31日。
【後援】内閣府、警察庁、法務省、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、NHK
【協賛】JA共済、日本自動車工業会
(以下敬称略)
★ 一般部門A(運転者(同乗者を含む)に呼びかけるもの)
ゆとりある 心と車間の ディスタンス
焼山 美羽(東京都中央区 開智日本橋学園高等学校2年)
★ 一般部門B(歩行者・自転車利用者に呼びかけるもの)
ママなんで? 赤は止まると 習ったよ
天野 瑛斗(兵庫県西宮市 関西学院大学4年)
★ こども部門(子供たちに交通安全を呼びかけるもの)
自転車に 乗るならきみも 運転手
前 奈菜子(埼玉県川口市立青木中央小学校4年)
★ 一般部門A(運転者(同乗者を含む)に呼びかけるもの)
まあだだよ ベルトみんなが しめるまで
佐藤 三郎(群馬県安中市 無職)
★ 一般部門B(歩行者・自転車利用者に呼びかけるもの)
イヤホンを 外して聴いて 町の音
小野 貴雅(福岡県粕屋郡 会社員)
★ こども部門(子供たちに交通安全を呼びかけるもの)
じてんしゃと いつもともだち へるめっと
相澤 星那(群馬県みどり市立大間々北小学校1年)
★ こども部門(子供たちに交通安全を呼びかけるもの)
スマホより 集中するのは 前の道
河合 娃里(石川県小松市立板津中学校2年)
★ 一般部門A(運転者(同乗者を含む)に呼びかけるもの)
スピードは 視野も心も 狭くする
小林 秀一(福島県いわき市 嘱託職員)
★ 一般部門B(歩行者・自転車利用者に呼びかけるもの)
どこいくの 連れていってね ヘルメット
大村 慧(山形県山形市 公務員)
★ こども部門(子供たちに交通安全を呼びかけるもの)
手をあげて じぶんでまもろう いのちのあいず
大藏 莉瑚(富山県黒部市立若栗小学校2年)
★ 一般部門A(運転者(同乗者を含む)に呼びかけるもの) 3点
飲む前に ハンドルキーパー 決めたかな
佐賀 有紀子(神奈川県 会社員)
免許証 返す勇気が 生むゆとり
高橋 幸歩(高知県 会社員)
その先の 危険を教える ハイビーム
西村 大介(東京都 会社員)
★ 一般部門B(歩行者・自転車利用者に呼びかけるもの) 3点
夕暮れ時 あなたを守る 反射材
吉田 知弘(静岡県 会社員)
交差点 青でも左右 確認を
若原 努(北海道 会社員)
自転車も 心の中に 免許証
蔭山 貴之(福岡県 会社員)
★ こども部門(子供たちに交通安全を呼びかけるもの) 3点
あせらない 次の青でも いいじゃない
菅谷 侑太(静岡県 小学校5年)
自転車も 車と一緒 その責任
本田 藍(富山県 中学校2年)
つくろうよ 事故ない未来を ぼくたちで
五戸 希武(青森県 小学校3年)