第46回二輪車安全運転全国大会開く - 一般財団法人 全日本交通安全協会

第46回二輪車安全運転全国大会開く
団体優勝は京都府チーム

「第46回二輪車安全運転全国大会」は、8月3日と4日の2日間、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催され、団体では京都府チームが優勝しました。

二輪車安全運転全国大会は、二輪車運転者の安全運転技能と交通マナーの向上を図ることにより交通事故の防止を図ることを目的に、昭和43年から毎年開催しています。

本年は、47都道府県の大会で優秀な成績を収めた女性、高校生等、一般A、一般Bの4クラスの選手185人が出場し、競技が行われました。

出場選手の最年長は、男性が54歳(一般Aクラス)、女性が58歳(女性クラス)、最年少は男性が17歳、女性が16歳(共に高校生等クラス)でした。また、夫婦で出場した選手が3組(三重県、京都府、沖縄県)、兄弟で出場した選手(秋田県)もおられました。

開会式、会場風景

全国のチームが集合(左上、右下)、開会式での全日本交通安全協会野田健理事長のあいさつ(右上)、選手宣誓(左下)

1日目(8月3日)

正午から開会式と審判・選手ミーティングが行われ、午後1時30分から鈴鹿サーキット交通教育センターのコースを使って競技が行われました。

競技は、各クラスに分かれ、法規履行走行では、一時停止、右左折、合図等、法規履行の状況を競いました。技能走行では、技能コースに設けられたブレーキング、コンビネーションスラローム、スラローム、コーナリング、応用千鳥走行、ストレートブリッジ、傾斜地走行、悪路応用走行、ブロックスネーク、レムニー走行の10の課題を競いました(大会の開催要旨についてはここをクリック)。

1日目の競技終了後、選手は三重県警察本部の白バイ隊員の先導で国際レーシングコースの体験走行を行いました。午後7時からは、選手・関係者が参加して夕食パーティが開かれ、交流を図りました。

2日目(8月4日)

前日に引き続き、午前8時から各クラスに分かれて競技が行われました。

競技は午前中で終了し、正午から、国際レーシングコースのメインスタンド前でパレードと記念式典が行われました。三重県警察音楽隊の演奏に合わせて選手全員が競技車両等でパレードを行った後、メインスタンド前に集合して記念式典が行われました。式典では全国二輪車安全普及協会の福井威夫会長(井内正晴専務理事代読)からあいさつ、高須一弘・三重県警察本部長から祝辞がありました。

表彰式は午後1時30分から行われ、団体優勝した京都府チーム及び各クラス優勝者に警察庁長官・全日本交通安全協会会長連名の表彰状等が贈られました。

また、高校生等クラスで優勝した岩崎準史選手(滋賀県)には、文部科学大臣表彰状も贈られました。

このほか、団体入賞チームや各クラス入賞者にそれぞれの賞が贈られました。

<主催> (一財)全日本交通安全協会 二輪車安全運転推進委員会
<後援> 内閣府、警察庁、文部科学省、(一社)全国二輪車安全普及協会、(一社)日本自動車工業会
<協力> 三重県警察本部、(一財)三重県交通安全協会
<協賛> (一社)全国軽自動車協会連合会、(一社)日本自動車整備振興会連合会、(一財)日本モーターサイクルスポーツ協会、(一財)日本交通安全教育普及協会
団体優勝した京都府チーム

団体優勝した京都府チーム(左から、一般Bクラスの橋口智さん、一般Aクラスの鈴木賢一郎さん、女性クラスの橋口雅美さん、高校生等クラスの三田村幸輝さん)。優勝した京都府チームには、警察庁の廣田耕一交通企画課長から優勝旗、警察庁長官と全日本交通安全協会会長の連名の表彰状等が、全日本交通安全協会の野田健理事長から金メダル等が贈られました。

各クラスの優勝者

各クラスの優勝者。クラス優勝者には、警察庁長官と全日本交通安全協会会長の連名の表彰状等が贈られました。高校生等クラス優勝の岩崎準史選手(滋賀県)には、文部科学大臣表彰状も贈られました。(左から一般Bクラスの橋本広昌さん(兵庫県) 、一般Aクラスの小倉剛さん(神奈川県)、高校生等クラスの岩崎準史さん(滋賀県)、女性クラスの橋口雅美さん(京都府))

■団体入賞チーム、各クラス入賞者は次のとおりです。

【団体入賞チーム】
順位 都道府県 得点
優勝 京都府 3,880
2位 神奈川県 3,835
3位 東京都 3,820
【各クラス入賞者】
女性クラス
順位 都道府県 氏名 得点
優勝 京都府 橋口 雅美 980
2位 東京都 山近 洋子 965
3位 神奈川県 北小路 結花 950
4位 鹿児島県 福島 純子 950
5位 埼玉県 大江 りか 945
6位 福島県 新谷 真美 945
7位 大阪府 武田 綾乃 940
8位 三重県 真鍋 智香 935

同得点の場合、法規の減点が少ないところが上位になります。(以下同様)

高校生等クラス
順位 都道府県 氏名 得点
優勝 滋賀県 岩崎 準史 1,000
2位 熊本県 西 真人 990
3位 神奈川県 小菅 凌 990
4位 京都府 三田村 幸輝 985
5位 千葉県 中村 永 985
6位 岡山県 實盛 将起 970
7位 広島県 神立 隆哉 965
8位 静岡県 池ケ谷 尚哉 965
一般Aクラス
順位 都道府県 氏名 得点
優勝 神奈川県 小倉 剛 990
2位 兵庫県 福井 章嗣 985
3位 愛知県 田中 巧 985
4位 富山県 藤野 人志 975
5位 沖縄県 宮城 隼 970
6位 岐阜県 小嶋 孝成 965
7位 山口県 末廣 哲人 965
8位 京都府 鈴木 賢一郎 965
一般Bクラス
順位 都道府県 氏名 得点
優勝 兵庫県 橋本 広昌 985
2位 福島県 佐藤 晃彦 980
3位 奈良県 駒井 和幸 965
4位 滋賀県 原田 麻史 960
5位 佐賀県 堤 盛久 955
6位 東京都 三浦 透 955
7位 熊本県 本田 和幸 950
8位 京都府 橋口 智 950
個人入賞者(1位〜3位)の走行
女性クラス走行
女性クラス走行
女性クラス走行

女性クラス (上から、優勝の橋口雅美さん(京都府)、2位の山近洋子さん(東京都)、3位の北小路結花さん(神奈川県)の走行)

高校生等クラス走行
高校生等クラス走行
高校生等クラス走行

高校生等クラス (上から、優勝の岩崎準史さん(滋賀県)、2位の西真人さん(熊本県)、3位の小菅凌さん(神奈川県)の走行)

一般Aクラス走行
一般Aクラス走行
一般Aクラス走行

一般Aクラス (上から、優勝の小倉剛さん(神奈川県)、2位の福井章嗣さん(兵庫県)、3位の田中巧さん(愛知県)の走行)

一般Bクラス走行
一般Bクラス走行
一般Bクラス走行

一般Bクラス (上から、優勝の橋本広昌さん(兵庫県)、2位の佐藤晃彦さん(福島県)、3位の駒井和幸さん(奈良県)の走行)

競技の状況
法規履行走行

法規履行走行。法規履行の能力、とりわけ一時停止、進路変更、合図、右左折等について採点

傾斜地走行

傾斜地走行。路面の傾斜した道路を走るとき、傾斜角度の変化やすべりにより、バランスがくずれることがある。これらに対応できる技能も必要

レムニー(8の字走行)

レムニー(8の字走行)。二輪車では、ときとして、山道の悪路やぬかるみ等を走行する場合があります。このようなときには、低速でバランスをとりながら旋回(こまわり)する能力が必要

ブロックスネーク(障害屈折狭路走行)

ブロックスネーク(障害屈折狭路走行)。障害物のある屈折した狭い道路を低速で、上下と左右のバランスをとりながら、身体で衝撃を吸収し、安全に走行が出来る技能も必要

応用千鳥走行

応用千鳥走行。悪路などで、車体をできるだけ傾斜させずに障害物を避けて通過することがあります。この場合、左右の安全な間隔をとることが大切であり、そのときの車幅感覚を身につけることが必要

パレード

パレード。三重県警察音楽隊の演奏の中で、国際レーシングコースを185人の選手がパレードし、記念式典に臨む

パレードを見守る来賓

パレードを見守る来賓

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