平成25年中の交通事故死者数
全国の交通事故死者数は4,373人。13年連続して減少

平成25年中の交通事故死者数は4,373人で、平成13年から13年連続して減少しました。

平成25年中の交通事故死者数

平成25年中 平成24年中 前年対比
4,373人 4,411人 増減数 増減率
-38人 -0.9%

(警察庁交通局調べ)

【平成25年中の交通事故死者数の特徴】

○1日平均の死者数は11.98人で、2時間00分に1人が交通事故で死亡しています。

○死者数が最も多かった日は11月23日(火)と12月24日(火)の23人で、最も少なかった日は7月7日(日)、9月8日(日)及び10月1日(火)の3人でした。

○死者数の多い都道府県は、愛知県の219人、兵庫県の187人、千葉県の186人、北海道と静岡県の184人などでした。
反対に死者数が最も少ない都道府県は、鳥取県の25人、島根県の28人、山梨県の38人、山形県の39人、奈良県と高知県の42人などでした。

○都道府県別に死者数の増減を見ると、最も増加したのは静岡県の29人増、次いで宮城県の24人増、茨城県の21人増、福井県と大分県の20人増などでした。
反対に死者数が最も減少したのは京都府の36人減、次いで群馬県の33人減、香川県の26人減、埼玉県の20人減、島根県の17人減などでした。

○飲酒運転による死亡事故は238件で、記録が残る平成2年以降で最少となりました。

○65歳以上の高齢者の死者数は2,303人で、前年から1.7%増加しました。

【交通事故発生状況の推移】

交通事故の死者数は、昭和27年に4,000人台となってから、以降年々増加し、昭和45年には16,765人と過去最多を記録しました。それ以降減少し、昭和51年には1万人を下回りましたが、昭和63年には再び1万人を上回りました。

しかし平成8年には9年振りに1万人を下回り、平成14年には過去最多であった昭和45年の死者数の半減を達成しました。その後、平成15年には7,000人台に、平成19年には5,000人台になり、平成21年以降4,000人台となっています。

交通事故発生件数・死者数・負傷者数の推移

全日本交通安全協会では、関係機関・団体と協力し、平成23年3月に決定された「平成27年までに24時間死者数を3,000人以下とし、世界一安全な道路交通を実現する」との目標の達成に向け、今後も引き続き、交通事故防止対策を進めて行くことにしています。

詳細は、警察庁のホームページをご覧ください。

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