第49回交通安全子供自転車全国大会開く - 一般財団法人 全日本交通安全協会

第49回交通安全子供自転車全国大会開く
沖縄県の石垣市立明石小学校が優勝

全国の小学校児童を対象とした「第49回交通安全子供自転車全国大会」が、8月6日、東京都江東区有明の東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催され、団体では、沖縄県石垣市立明石小学校が優勝しました。また、個人では、長野県高山村立高山小学校の荒川拓馬選手が優勝しました。

交通安全教育は、人格や行動習性の形成期にある子供のうちから行うことが効果的であり、この趣旨のもとに、小学校児童に対して、自転車安全教室等による安全教育が行われています。

この大会は、この教育効果を一層高めるため、自転車競技を通じて自転車の安全走行に関する知識と技能を身に付けさせるとともに、交通安全についての興味と関心を高めさせ、さらにはその習慣化を図らせることにより、交通事故防止の目的を達成しようと、昭和41年から開催しており、今年で49回目を迎えました。

47都道府県の代表選手188人が出場

47都道府県の代表選手188人が出場

地方予選大会には1,052小学校(1,379チーム)が参加し、ここで選ばれた698小学校(792チーム)によって都道府県大会が行われ、この都道府県大会で優勝した47チーム188人の選手が全国大会に参加しました。

午前8時から東京ビッグサイト会議棟1階で受付が開始され、同30分からの競技に関する説明・指示後、午前9時から学科テストが始まりました。

学科テストでは、「自転車の交通安全ブック~自転車の安全な乗り方」(全日本交通安全協会発行)に記されている交通規則、道路標識・標示及び自転車の安全な乗り方の中から60問が出題され、30分で解答しました。各選手の持ち点は600点で、188人中23人が満点でした。

学科テスト

学科テストから競技が始まる

学科テストが終了後、選手は東1ホールに移動して開会式、実技テスト、表彰式が順次行われました。

まず、午前10時40分、選手たちが都道府県名と小学校名が記されたプラカードを先頭に整列し、開会式が行われました。昨年団体優勝した静岡県浜松市立平山小学校から優勝旗の返還があり、同小学校にミニ優勝旗が贈られた後、全日本交通安全協会の野田健理事長から開会のあいさつがありました。

次いで、国家公安委員会の古屋圭司委員長のごあいさつ、塩田透審判長(全日本交通安全協会専務理事)から指示等があり、古屋委員長の「スタート」の合図で第一走者の選手がスタートし、実技テストが始まりました。

野田健理事長の開会あいさつ(左)、古屋圭司国家公安委員長のごあいさつ(中)、塩田透審判長からの指示(右)

野田健理事長の開会あいさつ(左)、古屋圭司国家公安委員長のごあいさつ(中)、塩田透審判長からの指示(右)

前回の団体優勝県の静岡県浜松市立平山小学校の河部陵佑選手がトップでスタートし、以下建制順に発走しました。

古屋圭司国家公安委員長の「スタート」の合図で安全走行テストの競技開始

古屋圭司国家公安委員長の「スタート」の合図で安全走行テストの競技開始

実技テストでは、自転車の正しい乗り方と安全な走行を評価する「安全走行テスト」と自転車の乗り方の習熟度を評価する「技能走行テスト」が行われました。24インチの自転車を使用し、ヘルメットを着用して走行します。

各選手の持ち点は600点で、安全走行テストが350点、技能走行テストが250点です。

安全走行テストでは、「信号のない交差点の右折と左折」「横断歩道の通過」「信号のある交差点の右折と左折」などのポイントで安全確認や右左折の合図、停止の合図等を正しく行っているかなどを審査しましたが、188人中71人が満点でした。

技能走行テストは、「遅のり走行」「S字走行」「ジグザグ走行」「デコボコ道走行」などを競う競技で、188人中21人が満点でした。

全競技終了後、表彰式が行われました。

表彰式では、団体優勝した沖縄県石垣市立明石小学校と個人優勝の荒川拓馬選手(長野県高山村立高山小学校)に、警察庁の濱勝俊長官官房審議官(交通局担当)から警察庁長官、全日本交通安全協会会長連名の賞状並びに優勝旗(団体優勝チーム)が、野田健理事長から優勝カップとメダルが、それぞれ贈られました。また、文部科学大臣賞、NHK会長賞、朝日新聞社賞が団体優勝チームと個人優勝者に授与されました。

さらに、団体10位までのチームと個人6位までの入賞者には、野田健理事長から全日本交通安全協会会長賞が贈られました。

<主 催> (一財)全日本交通安全協会、警察庁
<後 援>

内閣府、文部科学省、日本放送協会、朝日新聞社、全国連合小学校長会、(公社)日本PTA全国協議会、(一財)日本自転車普及協会、(公財)日本交通管理技術協会、日本自転車軽自動車商協同組合連合会

団体優勝

団体優勝した沖縄県の石垣市立明石小学校チーム

団体2位

団体2位の静岡県浜松市立平山小学校チーム

団体3位

団体3位の山形県尾花沢市立尾花沢小学校チーム

個人優勝の選手と入賞者の皆さん

個人優勝の荒川拓馬選手(左 長野県高山村立高山小学校)と入賞者の皆さん

■団体入賞チーム、各クラス入賞チームは次のとおりです。

【団体入賞チーム】

順位 都道府県名 学校名 減点
優勝 沖縄 石垣市立明石小学校 20
2位 静岡 浜松市立平山小学校 30
3位 山形 尾花沢市立尾花沢小学校 45
4位 福島

石川町立石川小学校

75
5位 栃木 宇都宮市立雀宮南小学校 85
6位 香川 観音寺市立豊浜小学校 95
7位 山口 長門市立向陽小学校 100
8位 茨城 大洗町立大洗小学校 100
9位 佐賀 鳥栖市立基里小学校 100
10位 福岡 久留米市立小森野小学校 105

※ 同点の場合は、4名の技能走行テストの減点合計が少ないチームが上位となります。

【個人入賞者】

順位 都道府県名 学校名 氏名 減点
優勝 長野 高山村立高山小学校 荒川拓馬 0
2位 沖縄 石垣市立明石小学校 鈴木媛香 0
3位 沖縄 石垣市立明石小学校 宮根帆音 0
4位 佐賀 鳥栖市立基里小学校 田中聖奈 0
5位 福島 石川町立石川小学校 岡崎蒼 0
6位 山形 尾花沢市立尾花沢小学校 小林暖大 0
優秀賞 山形 尾花沢市立尾花沢小学校 木内駿 0

※ 同点の場合は、技能走行テストの所要時間が短い選手が上位となります。

※ 優秀賞は、個人入賞者以外で、学科テスト、安全走行テスト及び技能走行テストの全てが、減点0の選手に贈呈されます。

【過去10年間の団体優勝校】

回数 開催日 順位 都道府県名 学校名
48 H25.8.7 優勝校
2位
3位
静岡県
佐賀県
沖縄県
浜松市立平山小学校
鳥栖市立基里小学校
石垣市立明石小学校
47 H24.8.1 優勝校
2位
3位
山形県
長野県
福島県
尾花沢市立尾花沢小学校
高山村立高山小学校
石川町立石川小学校
46 H23.8.3 優勝校
2位
3位
長野県
山形県
沖縄県
高山村立高山小学校
尾花沢市立尾花沢小学校
石垣市立明石小学校
45 H22.8.5 優勝校
2位
3位
沖縄県
福島県
山形県
石垣市立明石小学校
石川町立石川小学校
尾花沢市立尾花沢小学校
44 H21.8.6 優勝校
2位
3位
山形県
山梨県
栃木県
尾花沢市立尾花沢小学校
北杜市立高根東小学校
大田原市立大田原小学校
43 H20.8.8 優勝校
2位
3位
徳島県
長野県
京都府
阿波市立林小学校
辰野町立辰野西小学校
亀岡市立千代川小学校
42 H19.7.31~8.1 優勝校
2位
3位
京都府
香川県
熊本県
亀岡市立千代川小学校
観音寺市立豊浜小学校
水俣市立湯出小学校
41 H18.8.1~2 優勝校
2位
3位
京都府
山形県
大阪府
亀岡市立千代川小学校
尾花沢市立尾花沢小学校
池田市立北豊島小学校
40 H17.7.31~8.1 優勝校
2位
3位
山口県
大阪府
熊本県
山口市立宮野小学校
池田市立北豊島小学校
水俣市立湯出小学校
39 H16.8.3~4 優勝校
2位
3位
福島県
山口県
長野県
大越町立牧野小学校
宇部市立二俣瀬小学校
辰野町立辰野西小学校

【主な競技の状況】

○安全走行テスト

走行テスト

故障車脇の通過

走行テスト

信号のない交差点の右折

○技能走行テスト

走行テスト

ジグザグ走行

走行テスト

S字走行

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