第51回交通安全子供自転車全国大会開く - 一般財団法人 全日本交通安全協会

第51回交通安全子供自転車全国大会開く
静岡県の浜松市立三ヶ日西小学校が優勝

全国の小学校児童を対象とした「第51回交通安全子供自転車全国大会」が、8月3日、東京都江東区有明の東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催され、団体では、静岡県浜松市立三ヶ日西小学校が優勝しました。また、個人では、福島県石川町立石川小学校の桑沢透弥選手が優勝しました。

この大会は、自転車競技を通じて自転車の安全走行に関する知識と技能を身に付けさせるとともに、交通安全についての関心を高めさせ、さらにはその習慣化を図ることにより、交通事故防止の目的を達成しようとするもので、昭和41年に第1回大会を開催、本年で第51回を迎えました。

47都道府県の代表選手188人が出場

47都道府県の代表選手188人が出場

地方予選大会には936小学校(1,178チーム)が参加し、ここで選ばれた666小学校(748チーム)によって都道府県大会が行われ、この都道府県大会で優勝した47チーム188人(1チーム4人)の選手が全国大会の競技に参加しました。

最初に東京ビッグサイト会議棟1階で、午前9時から学科テストが行われました。

学科テストでは、「自転車の交通安全ブック~自転車の安全な乗り方~」(全日本交通安全協会発行)に示されている交通規則、道路標識・標示及び自転車の安全な乗り方について60問が出題され、30分で解答しました。各選手の持ち点は600点で、本年は、満点者が5人いました。

学科テスト

学科テストから競技が始まる

学科テスト終了後、選手は東1ホールに移動して、開会式、実技テスト、表彰式が順次行われました。

まず、午前10時40分、選手たちが都道府県名と小学校名が記されたプラカードを先頭に整列し、開会式が行われました。昨年団体優勝した愛媛県内子町立内子小学校から優勝旗の返還があり、同小学校に卓上優勝旗が贈られた後、全日本交通安全協会の野田健理事長から開会のあいさつがありました。

次いで、河野太郎国家公安委員会委員長のごあいさつ、木岡保雅審判長(全日本交通安全協会常務理事)から指示等があり、河野委員長の「スタート合図」で愛媛県の第一走者の選手がスタートし、実技テストが始まりました。

野田理事長の開会あいさつ(左)、河野委員長のごあいさつ(中)、木岡審判長の指示(右)

野田理事長の開会あいさつ(左)、河野委員長のごあいさつ(中)、木岡審判長の指示(右)

今大会は前回優勝の愛媛県内子町立内子小学校の山田沙雪選手がトップでスタートしました。

河野委員長の「スタート合図」で実技テストの競技が開始された

河野委員長の「スタート合図」で実技テストの競技が開始された

実技テストでは、自転車の正しい乗り方と安全な走行を評価する「安全走行テスト」と自転車の乗り方の熟練度を評価する「技能走行テスト」が行われました。

使用自転車は24インチで、自転車乗車用ヘルメットを着用して行われました。

各選手の持ち点は600点で、安全走行テストが350点、技能走行テストが250点です。

安全走行テストでは、「信号機のある交差点の右折と左折」「信号機のない交差点の右折と左折」「横断歩道の通過」等のポイントで安全確認や右左折の合図、停止の合図等を正しく行っているかなどを審査しましたが、188人中89人が満点でした。

技能走行テストは、「遅のり走行」「S字走行」「ジグザグ走行」「デコボコ道走行」等を行う競技で、188人中29人の選手が満点でした。

競技終了後、表彰式が行われました。

表彰式では、団体優勝した静岡県浜松市立三ヶ日西小学校と個人優勝の桑沢透弥選手(福島県石川町立石川小学校)に、警察庁の長谷川豊長官官房審議官(交通局担当)から警察庁長官、全日本交通安全協会会長連名の賞状並びに優勝旗(団体優勝チーム)が、野田理事長から優勝カップ(団体優勝チーム)とメダルが授与され、続いてNHK会長賞、朝日新聞社賞が贈られました。

さらに、団体2位・3位のチームと個人2位から8位までの入賞者には、大山専務理事から全日本交通安全協会会長賞が贈られました。

また、今大会から学科テストと安全走行テストの成績が優秀なチームに授与される文部科学大臣賞には、上里町立七本木小学校(埼玉県)が輝きました。

<主 催> (一財)全日本交通安全協会、警察庁
<後 援>

内閣府、文部科学省、日本放送協会、朝日新聞社、全国連合小学校長会、(公社) 日本PTA全国協議会、(一財)日本自転車普及協会、(公財)日本交通管理技術協会、日本自転車軽自動車商協同組合連合会

団体優勝

団体優勝した静岡県浜松市立三ヶ日西小学校

団体2位

団体2位の奈良県河合町立河合第三小学校チーム

個人優勝の選手と入賞者の皆さん

個人優勝の桑沢透弥選手(福島県石川町立石川小学校)

■団体入賞チーム、個人入賞者、文部科学大臣賞は次のとおりです。

【団体入賞チーム】

順位 都道府県名 学校名 減点
優勝 静岡 浜松市立三ヶ日西小学校 90
2位 奈良 河合町立河合第三小学校 95
3位 京都 亀岡市立千代川小学校 100
4位 福島

石川町立石川小学校

110
5位 栃木 宇都宮市立雀宮南小学校 115
6位 広島 北広島町立芸北小学校 125
7位 佐賀 鳥栖市立鳥栖小学校 145
8位 長野 高山村立高山小学校 150
9位 埼玉 上里町立七本木小学校 150
10位 富山 砺波市立鷹栖小学校 155

※ 同点の場合は、4人の実技テストの内容により順位を決定します。

【個人入賞者】

順位 都道府県名 学校名 氏名 減点
優勝 福島 石川町立石川小学校 桑沢透弥
2位 京都 亀岡市立千代川小学校 馬渕琳平
3位 静岡 浜松市立三ヶ日西小学校 夏目 朋空
4位 広島 北広島町立芸北小学校 山脇 平 10
5位 山形 尾花沢市立尾花沢小学校 山本千種 10
6位 栃木 宇都宮市立雀宮南小学校 正木朝菜 10
7位 佐賀 鳥栖市立鳥栖小学校 有馬春輝 15
8位 山梨 北杜市立高根東小学校 川上理湖 15

※ 同点の場合は、実技テストの内容により順位を決定します。

【文部科学大臣賞】

埼玉 上里町立七本木小学校 減点 50

※ 学科テストと安全走行テストの成績が優秀なチームに授与されます。

【過去10年間の上位入賞校】

回数 開催日 順位 都道府県名 学校名
41 H18.8.1~2 優勝校
2位
3位
京都府
山形県
大阪府
亀岡市立千代川小学校
尾花沢市立尾花沢小学校
池田市立北豊島小学校
42 H19.7.31~8.1 優勝校
2位
3位
京都府
香川県
熊本県
亀岡市立千代川小学校
観音寺市立豊浜小学校
水俣市立湯出小学校
43 H20.8.8 優勝校
2位
3位
徳島県
長野県
京都府
阿波市立林小学校
辰野町立辰野西小学校
亀岡市立千代川小学校
44 H21.8.6 優勝校
2位
3位
山形県
山梨県
栃木県
尾花沢市立尾花沢小学校
北杜市立高根東小学校
大田原市立大田原小学校
45 H22.8.5 優勝校
2位
3位
沖縄県
福島県
山形県
石垣市立明石小学校
石川町立石川小学校
尾花沢市立尾花沢小学校
46 H23.8.3 優勝校
2位
3位
長野県
山形県
沖縄県
高山村立高山小学校
尾花沢市立尾花沢小学校
石垣市立明石小学校
47 H24.8.1 優勝校
2位
3位
山形県
長野県
福島県
尾花沢市立尾花沢小学校
高山村立高山小学校
石川町立石川小学校
48 H25.8.7 優勝校
2位
3位
静岡県
佐賀県
沖縄県
浜松市立平山小学校
鳥栖市立基里小学校
石垣市立明石小学校
49 H26.8.6 優勝校
2位
3位
沖縄県
静岡県
山形県
石垣市立明石小学校
浜松市立平山小学校
尾花沢市立尾花沢小学校
50 H27.8.3 優勝校
2位
3位
愛媛県
愛知県
福岡県
内子町立内子小学校
碧南市立西端小学校
久留米市立小森野小学校

【主な競技の状況】

○安全走行テスト

走行テスト

故障車脇の通過

走行テスト

信号機のない交差点の右折

○技能走行テスト

走行テスト

ジグザグ走行

走行テスト

8の字走行

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