第57回交通安全国民運動中央大会を開催
秋篠宮同妃両殿下の御臨席を仰ぐ

(一財)全日本交通安全協会と警察庁の共催(内閣府・文部科学省・国土交通省後援)による第57回交通安全国民運動中央大会が、1月19日、20日の両日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷と文京区の文京シビックホール大ホールで開催されました。

安全で快適な交通社会実現のため、交通事故防止、交通安全に係わる各分野の関係者が一堂に会し、一層強力な国民運動の展開を誓う本大会は、昭和36年から毎年開催されています。

秋篠宮同妃両殿下の御臨席を仰ぎ、文京シビックホールで開かれた本会議には、全国から関係者約1,800人が参加しました。

今井敬 全日本交通安全協会会長あいさつ

今井敬 全日本交通安全協会会長あいさつ

分科集会 (1月19日)

初日の分科集会は、東京・新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で開催されました。全国から約350人が集まり、「地域・家庭部会」「交通安全教育部会」「企業部会」の3部会が開かれました。各部会では、それぞれ、講師による基調講演が行われ、続いて交通安全対策についての意見発表と討議が行われました。

地域・家庭部会

交通安全協会及び交通安全母の会役職員、地域交通安全活動推進委員等約120人が出席しました。日本医科大学武蔵小杉病院認知症センター特任教授北村伸先生が「認知症の人と自動車運転」と題して基調講演を行いました。主要議題の「地域における交通安全活動の推進方策及び交通安全に果たす家庭の役割、特に高齢者と幼児・子供の事故防止」について5人から意見発表があり、内閣府と警察庁の担当者による指導助言を受けた後、全員で討議を行いました。

基調講演を行う北村伸先生、地域・家庭部会での意見発表

基調講演を行う北村伸先生

地域・家庭部会での意見発表

交通安全教育部会

交通安全指導員、警察官、教育関係者、自転車・二輪車安全運転指導員等約120人が出席しました。日本自動車研究所安全研究部予防安全グループ主任研究員大谷亮先生が「交通安全教育における心理学的観点からのコペルニクス的転回」と題して基調講演を行いました。次に、主要議題の「主として幼児、小学生、中学生、高齢者に対する交通安全教育の在り方及び効果的な実施方法」について5人から意見発表があり、文部科学省と警察庁の担当者による指導助言を受けた後、全員で討議を行いました

基調講演を行う大谷亮先生、交通安全教育部会の意見発表)

基調講演を行う大谷亮先生

交通安全教育部会での意見発表

企業部会

企業の安全運転管理者・運行管理者、企業経営者・役員、運転者等約110人が出席しました。東京海上日動リスクコンサルティング株式会社主席研究員北村憲康先生が「企業の交通安全教育 それでも事故が減らない7つの理由」と題して基調講演を行いました。次に、主要議題の「企業における交通安全教育、交通安全活動の推進法案」について5人から意見があり、国土交通省と警察庁の担当者から指導助言を受けた後、全員で討議を行いました。

基調講演を行う北村憲康先生、企業部会での意見発表

基調講演を行う北村憲康先生

企業部会での意見発表

本会議 (1月20日)

第2日目の本会議は、秋篠宮同妃両殿下の御臨席を仰ぎ、東京・文京区の文京シビックホール大ホールで開催されました。内閣官房副長官等のご来賓をはじめ、交通栄誉章等の受賞者、前日の分科集会に出席した交通安全指導者等約1,800人が出席しました。

午後2時、今井敬全日本交通安全協会会長の先導で秋篠宮同妃両殿下が御臨場され、国歌斉唱、交通事故犠牲者に対する追悼の黙とうに続いて、今井会長が「交通安全思想普及の国民運動を、より一層力強く推進する決意をここに新たにする」とあいさつを行った後、秋篠宮殿下からおことばを賜りました。

おことばを述べられる秋篠宮殿下

おことばを述べられる秋篠宮殿下

秋篠宮殿下のおことば

続いて、安倍晋三内閣総理大臣(杉田和博内閣官房副長官代読)、松本純国家公安委員会委員長(奥野知秀国家公安委員会委員代読)からあいさつをいただき、大島理森衆議院議長及び伊達忠一参議院議長からのメッセージが司会者から読み上げられました。

内閣総理大臣の来賓あいさつを代読する杉田和博内閣官房副長官

内閣総理大臣のあいさつを代読する杉田和博内閣官房副長官

国家公安委員会委員長の来賓あいさつを代読される奥野知秀国家公安委員会委員

国家公安委員会委員長のあいさつを代読する奥野知秀国家公安委員会委員

その後、表彰に移り、交通栄誉章「緑十字金章」交通安全功労者・優良安全運転管理者受賞者106人を代表して外丸吉男さん(神奈川県)、同優良運転者受賞者38人を代表し安慶名英弘さん(沖縄県)、交通栄誉章「緑十字銀章」交通安全功労者・優良安全運転管理者受賞者390人を代表して渡澤壽秋さん(長野県)、同優良運転者受賞者190人を代表して戸倉富美さん(福島県)に対して、坂口正芳警察庁長官から警察庁長官・全日本交通安全協会会長連名の表彰状が、今井敬会長から交通栄誉章が、それぞれ贈呈されました。

交通栄誉章受賞代表者に坂口正芳警察庁長官から表彰状が、今井敬会長から交通栄誉章が贈られた

交通栄誉章受賞代表者に坂口正芳警察庁長官から表彰状が、今井敬会長から交通栄誉章が贈られた

続いて、交通安全優良団体40団体、交通安全優良事業所91事業所、交通安全優良学校52学校、優良交通安全協会58協会、優良安全運転管理者協議会48協議会を代表して、草加市交通指導員連絡会(埼玉県)に、今井敬会長から表彰状が贈呈されました。

交通安全優良団体等代表の埼玉県草加市交通指導員連絡会の高橋道恭会長に今井敬会長から表彰状が贈られた

交通安全優良団体等代表の埼玉県草加市交通指導員連絡会の髙橋通泰会長に今井敬会長から表彰状が贈られた

また、交通安全協力団体として、一般社団法人日本損害保険協会に、今井敬会長から感謝状が贈呈されました。

交通安全協力団体の一般社団法人日本損害保険協会の北沢利文会長に今井敬会長から感謝状が贈られた

交通安全協力団体の一般社団法人日本損害保険協会の北沢利文会長に今井敬会長から感謝状が贈られた

次いで、平成29年使用交通安全年間スローガン最優秀入選者と平成28年度交通安全ファミリー作文コンクール最優秀入選者の代表者に対する内閣総理大臣賞の授与が行われ、安倍晋三総理大臣代理の杉田和博内閣官房副長官から、交通安全年間スローガンの「運転者(同乗者を含む)へ呼びかけるもの」最優秀入選者の伯野雅恵さん(広島県)と、交通安全ファミリー作文の「小学生の部」最優秀入選者の山本更紗さん(香川県)に、それぞれ、表彰状と副賞の目録が贈られました。

交通安全年間スローガン最優秀入選者代表伯野雅志さん(広島県)に内閣総理大臣賞が贈られた

交通安全年間スローガン最優秀入選者代表伯野雅恵さん(広島県)に内閣総理大臣賞が贈られた

交通安全ファミリー作文コンクール最優秀入選者代表山本更紗さん(香川県)に内閣総理大臣賞が贈られた

交通安全ファミリー作文コンクール最優秀入選者代表山本更紗さん(香川県)に内閣総理大臣賞が贈られた

その後、前日の分科集会でまとめられた部会報告に基づいて作成された大会宣言を、全日本交通安全協会坪内恊致副会長(愛知県交通安全協会会長)が声高らかに読み上げ、大会は閉会しました。

大会宣言を読み上げる坪内恊致全日本交通安全協会副会長(愛知県交通安全協会会長)

大会宣言を読み上げる坪内恊致全日本交通安全協会副会長(愛知県交通安全協会会長)

宣言文
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