全日本交通安全協会では、平成22年度の調査研究事業の一つとして、チャイルドシートの正しい使用を徹底するため、広報啓発用DVD「チャイルドシートで守ってね!」を、警察庁の監修を得て制作しました。
チャイルドシートの使用義務については、平成12年4月の道路交通法の一部改正で、6歳未満の幼児を車に乗せる際にはチャイルドシートの使用が義務付けられました。しかし、平成22年4月に実施された全国調査でも使用率は56.8%と、50%台にとどまっています。
このDVDでは、チャイルドシートの有無で衝突実験を行い、チャイルドシートの使用がどれだけ幼児の安全に効果があるかを検証し、チャイルドシートによる子供の安全は親の責任であることを訴えています。上映時間は15分間。