平成26年使用の「交通安全年間スローガン」が決まりました。「交通安全年間スローガン」は、全日本交通安全協会と毎日新聞社の共催で毎年募集しており、今年で49回目(第1回は昭和40年)です。(交通安全年間スローガン(標語)を募集しています)
全国から数多くの作品が寄せられ、交通関係機関・団体の関係者や学識経験者による審査を経て、内閣総理大臣賞、内閣府特命担当大臣賞、警察庁長官賞がそれぞれ3点ずつと、文部科学大臣奨励賞(こども部門)1点、佳作(全日本交通安全協会会長賞)12点が選ばれました。
この事業は、内閣府、警察庁、法務省、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、NHKの後援とJA共済連、(一社)日本自動車工業会の協賛を得 て実施しています。内閣総理大臣賞(最優秀作)の受賞者は、来年1月17日に全日本交通安全協会と警察庁の共催で開催される「第54回交通安全国民運動中央大会」(東京・日比谷公会堂)で表彰されます。
なお、内閣総理大臣賞(最優秀作)を受賞したスローガンを原文のまま入れたポスターデザインを、来年1月31日締切(必着)で全国から募集しています。皆様の応募をお待ちしています(平成26年使用交通安全ポスターデザイン募集要項)。
★ 運転者(同乗者を含む)へ呼びかけるもの
発進は チャイルドシートの笑顔見て
福島 重幸(宮崎県日向市 中学教諭)
★ 歩行者・自転車利用者へ呼びかけるもの
いい老後 元気生きがい 交通安全
江島 昭雄(福岡県北九州市 無職)
★ こども部門
にっぽんを じまんしようよ 事故ゼロで
川原﨑 大夢(静岡県富士宮市立富士見小6年)
★ 運転者(同乗者を含む)へ呼びかけるもの
お互いに もてたらいいね 思いやり
重村 京子(長崎県南島原市 会社員)
★ 歩行者・自転車利用者へ呼びかけるもの
思いやり 乗せてゆっくり ふむペダル
村岡 孝司(兵庫県丹波市 無職)
★ こども部門
事故のない 明るい未来は 君の手で
中西 未来(和歌山県上富田町立上富田中3年)
★ 運転者(同乗者を含む)へ呼びかけるもの
知らせよう 早めのライト あなたから
上中 直樹(千葉県千葉市 コピーライター)
★ 歩行者・自転車利用者へ呼びかけるもの
身につけた? ルールとマナーと反射材
飯塚 友紀子(島根県出雲市 公務員)
★ こども部門
黄色でも ぼくの気もちは 赤しんごう
江野 龍馬(静岡県吉田町立住吉小2年)
★ こども部門
自転車は 子どもものるけど 車だよ
末永 紗花(静岡県富士市立岩松北小3年)
★ 運転者(同乗者を含む)へ呼びかけるもの
無事帰る ベルトに託す その思い
宮嶋 周治(長野県塩尻市 自営業)
車間距離 そんなに詰めたら あかん距離
吉田 義寿(兵庫県尼崎市 会社員)
五輪だけ? 二輪も四輪も お・も・い・や・り
春見 英志(兵庫県尼崎市 会社員)
なくそうよ ぼくらの町の 飲酒運転を
萩原 哲(大分県杵築市 会社員)
★ 歩行者・自転車利用者へ呼びかけるもの
青春の2人乗りでも ルール違反
森山 碧衣(山形県立楯岡高等学校2年)
赤だよと 進むわたしに 孫が言う
佐藤 利夫(栃木県さくら市 団体職員)
小さくても 大きな安全 反射材
関井 義隆(埼玉県川口市 公務員)
白杖に すべてを託す 私の目 歩道にものを置かないで
西沢 光(静岡県立静岡視覚特別支援学校高等部1年)
★ こども部門
渡るまい おとなの違反 真似しない
山田 真緒(東京都町田市立町田第一中2年)
スマホでは 危険はけんさくできないよ
村上 翔一(富山県富山市立老田小6年)
いいんだよ 何回しても かくにんは
望月 穂香(静岡県静岡市立清水有度第二小4年)
ゆずりあい そのやさしさも おもてなし
杉山 七聖(静岡県静岡市立長田南小3年)