高齢者人口の増加に伴い、交通事故で死亡する高齢者の割合が増加し、全交通事故死亡者の半数以上を占めています。高齢者用の交通安全資料として「高齢者の交通安全」等を作成・配布し、高齢者に対する交通安全教育を推進しています。
また、夜間における高齢者の歩行中や自転車乗用中の交通事故防止を図るため、反射材の普及促進にも努めています。
当協会では、年々増加している高齢運転者の交通事故を防ぐため、平成12年から、毎年全国で参加・体験・実践型の「ドライバーズセミナー(シニアコース)」(令和2年度までは「シニアドライバーズスクール」と呼称)を開催しています(日本自動車連盟(JAF)との共催)。
また、70歳以上の高齢運転者が高齢者マークを付けて運転するよう、その普及を図っています。
ドライバーズセミナー(シニアコース)((左)三重県、(右)大分県)