自転車は、幼児からお年寄りまでの各年齢層に幅広く利用されている乗り物です。しかし、最近、自転車利用者のルールやマナーの悪さが問題となっており、自転車利用時の交通事故も多発しています。そこで、自転車利用者に対する交通安全教育を推進するため、自転車安全教育の指導者を育成する「自転車安全教育特別指導員講習会」を毎年開催しています。
また、自転車の通行方法やヘルメットの着用などの道路交通法の改正内容を含めた自転車のルール、マナーの周知を図るために、「自転車安全利用五則」などを盛り込んだポスター、チラシ等を用いて広報啓発したり、自転車安全教育用資料として、「自転車の交通安全ブック」、 「自転車安全教室」などを作成・配布したりしています。
自転車安全教育用資料
都道府県交通安全協会では、自転車の正しい乗り方をマスターするため、小・中・高校生、母(親)と子、主婦、高齢者等を対象とした自転車安全教室を開催しておりますが、これを支援しています。
このほか、夜間の自転車通行の安全を図るため、自転車用の反射材を都道府県交通安全協会を通じて配布するなどし、反射材の普及に努めています。
自転車安全教室(岩手県)